地域包括支援センター 白金の森 
トップページ > 白金の森 > 地域包括支援センター 白金の森  > 最新情報

最新情報

活動報告 2018/11/02 10:45

医師会シンポジウムに登壇しました

去る10月12日、港区と医師会等が共催しているシンポジウムに、包括支援センターの代表として登壇させて頂きました。

「第2回港区地域包括ケア研修会」

共催 :港区、港区医師会、港区歯科医師会、港区薬剤師会、北里大学北里研究所病院

テーマ:認知症の人の意思を支える

 

今年度は港区内の病院と順番に共催しており、今回は北里大学研究所病院が担当ということで、北里病院の大村記念ホールで開催となりました。

前半は北里大学病院飯ケ谷先生、および専門看護師の和田看護師より講演いただきました。
認知症の方の意思決定を支えるガイドラインでは、意思形成支援、意思表明支援、意思実現支援のプロセスがあること、そしてそれを病棟でどのように実践しているのか、具体的な事例を用いてご報告いただきました。
認知力低下があるからこそ本人の意向を丁寧に重ねて確認していくこと、遠慮や諦めなどパワレスもある事が多いため心の底にある希望を引き出していくことの重要さを改めて考えさせられました。

後半のパネルデイスカッションでは、訪問医、訪問看護、ケアマネ、包括など、それぞれの立場から経験した事例などを報告し、包括からは身寄りがない場合の区長申立について説明させていただきました。

「意思決定支援」については厚労省等から4つのガイドラインが示されていますが(認知症、障がい、成年後見人等、終末期)、この背景には、国が成年後見制度の利用促進計画を進める上で、「意思決定支援」とは何かを改めて考える必要があったためです。
「意思決定支援」という権利擁護は、私達の仕事の根幹であり、業務のすべてがそこに基づいており、当たり前だけど実際は充分に出来ていない実情を痛切に感じました。
今回の研修およびシンポジウムの内容は伝達研修で所内共有をはかりました。
時間との闘いの毎日ですが、だからこそ包括で抱え込まず、本人を取り巻く意思決定支援者と協働して本人の暮らし方、生き方を支えていきたいと思います。

 

認知症の人の日常生活・社会生活における意思決定支援ガイドライン

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212395.html

障害福祉サービスの利用等にあたっての意思決定支援ガイドライン

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/0000159854.pdf#search=%27%E9%9A%9C%E5%AE%B3+%E6%84%8F%E6%80%9D%E6%B1%BA%E5%AE%9A+%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%27

ページの一番上に戻る